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原産地ペルーではマカが人々の生活と切り離せない重要なものとなっており、インカ帝国の時代からマカにまつわる色々なエピソードが残っています。
まず、結婚前の若者がマカを食べることはタブーとされていました。
これは、マカの成分によって性欲過多になってしまい、結婚前の性的モラルが乱れるとされていたからです。
ただし、王侯貴族においては素晴らしい滋養食とされて用いられていましたし、戦士の強精食として利用されることもあったといいます。
とはいうものの、一方では戦士へのマカは禁止されていたとも言われており、これは精力がついて侵略地で暴行の危険性があったからだと考えられます。
ペルーがスペインに征服された時には、スペイン軍が持ち込んだ馬が環境に馴染まず、絶滅しそうなトラブルも起こりました。
その際に、原地人の紹介で馬にマカを与えたところ、馬が繁殖を始めたために征服が成功したという記録がスペインに残っています。
ペルー植民地時代の記録によれば、およそ9トンもの大量のマカが家畜飼料としての取り引きされたというから驚きます。
そもそもインカ帝国がスペイン軍によって征服されたのはマカの存在を知られたからだ、という逸話が残されているくらいなのです。